一般社団法人 日本アーユルヴェーダ学会

一般社団法人 日本アーユルヴェーダ学会

理事挨拶

新役員紹介

理事長
上馬塲 和夫

副理事長
イナムラ・ヒロエ・シャルマ
木村 宏輝

事務局長
河崎 幾惠
新理事長に就任して

 皆様、この度、柴田前理事長のご退任の後、新たに理事長を仰せつかりました上馬場和夫です。柴田先生には、非常にご負担をおかけして、田澤理事長の後のアーユルヴェーダ学会を導いていただきましたこと深く感謝いたします。本当は、今回は、稲村晃江先生か木村宏輝先生が理事長になっていただかないといけないのですが、日本での立場から、私が名ばかりの理事長を仰せつかり、お二人には副理事長として実際的な活動をお願いすることになりました。また木村宏輝先生には、認定委員長もお願いしております。
 私のようなものが理事長などという恐れ多い仕事を仰せつかることは、天の声と考えております。ただ、能力的にも時間的にも複雑で困難な仕事はできませんので、3年間の任期の後、本来なるべき人であるアーユルヴェーダ医師の方々にバトンタッチさせていただく予定で、理事長をお引き受けしました。
現在、稲村先生の後を追ったアーユルヴェーダ医師達が13名もおられますし、これからインドに行こうという人達も増えていくと思われます。日本アーユルヴェーダ学会は、本場インドのアーユルヴェーダを学び実践できる唯一の場所として活動を継続していくには、アーユルヴェーダ医師の人達が主体になって運営されていくべきでしょう。それによりヨーガ療法学会とは別個の組織として、多くの日本人が参加される学会になることでしょう。それが、当初丸山博先生が考えられていたインドの伝統医学を学び研究する「アーユルヴェーダ研究会」の初志を貫徹することになりますし、インドで学んだアーユルヴェーダ医師の人達の活躍する場がもっと増えることになるでしょう。
今回私に与えられたミッションは、①これまで任意団体であった日本アーユルヴェーダ学会を法人にすることと、②法人の名前に相応しい認定制度や教育制度を確立するよう努めること、③ITを活用した普及と教育システムを発展させることだと考えております。法人化としては、「一般社団 法人」が最適だと私は個人的に思っておりますが、評議員や理事との迅速な審議を期待しております。
 なお、私自身は、幡井先生が初代理事長を務められたNPO法人日本アーユルヴェーダ協会の理事長もさせていただいております。このNPO法人は、アーユルヴェーダの正しい普及のために、アーユルヴェーダのグッヅ(サプリメントやハーブ製剤、食品など)の安全性を認証することを目的としています。アーユルヴェーダ学会が、資格制度を介して人やスクールの認証をしてアーユルヴェーダを普及させることを目指しているのに対し、アーユルヴェーダ協会の方は、物やアーユルヴェーダサロンの認証をすることを目標としているというように、仕事が分かれています。NPO法人日本アーユルヴェーダ協会には、主に法人会員が入っていただきたいのですが、なかなか協力いただける会社が少ない現状です。アーユルヴェーダ学会が、表の顔であれば、アーユルヴェーダ協会は裏の顔として、アーユルヴェーダ学会を下支えしている組織ですので、法人会員の方は是非、ご協力ください。


帝京平成大学ヒューマンケア学部 教授 医師・医学博士 上馬塲 和夫 拝