突如巨大な顔が東京のある場所で浮遊しているのを目撃されているようです。
その正体とは巨大な顔バルーンで日本人ではないアジア系の顔が浮かび上がりました。
このバルーンは3人のアーティストによって作られた作品のようですが、あまりにも衝撃的な作品に都民を始めニュースでこのバルーンの存在を知った方からの賛否両論のコメントがされているようですね。
この記事では巨大な顔バルーンのモデルの性別や国籍について情報を元にしてまとめていきます。
更にリアルで目撃できなかった方に次回の打ち上げ日程は予定されているのかについてもまとめていきます。
目次
巨大な顔バルーン「まさゆめ」のモデルの性別や国籍
東京の空に“巨大な人の顔” 現代アート作品披露
バルーン業界も秋のオリンピック正式種目を目指しPR活動を始めたのかと思った。 https://t.co/t0TXyvv8wZ
— 🎗こすぎ すみっちON (@smitchK) July 16, 2021
巨大な顔バルーンが浮いている場所は東京渋谷の周辺でした。
一瞬見た感じでは男性のような印象を受けますが、後頭部の髪型を見ると女性にも見えるので、性別を特定するのは非常に難しいです。
日本人ならば後ろに髪を束ねているのは女性の確率が高いのですが、この巨大な顔バルーンのモデルとなっている人物は世界中の人から応募された1000人の中から選ばれた顔なので、日本人以外の国籍である可能性は高いです。
画像を見てもらえばわかりますが、日本人であるならばハーフのような”ほりの深さ”があります。
個人的にはロシアやモンゴルの女性という印象がありますね。
作者の美術家の荒神明香(こうじん・はるか)さん、ディレクターの南川憲二さん、インストーラー(制作・設置担当)の増井宏文さんは今回の巨大な顔バルーンがどこの国籍の誰かは公表されていません。
年齢も0歳~90歳までの公募で募集をされていたので、年齢も公表されていません。
謎が謎を呼ぶ不思議な作品に暑い夏にいい清涼感が得られそうです。
過去にも巨大な顔バルーンが打ち上げられた
今回の巨大な顔バルーンを見たユーザーからは、数年前のあるおじさんの顔を思い浮かべた方も多いかもしれません。
実はこの顔バルーンは2014年にも同じように打ち上げられていたようです。
首吊り気球って何かと思ったら、2014年に宇都宮美術館が企画した「おじさんの顔が空に浮かぶ日」の巨大バルーンにそっくり!これ、興味津々で友達と見に行ったけどシュールで面白かった😂こちらのモデルは実在するおじさん✨自分の顔がバルーンになって空に浮かぶってすごいことだよね。 pic.twitter.com/6yx4s9O6WB
— ことばな / 編集記者 (@cotobana) July 16, 2021
このおじさんバルーンも一般の実際に存在する人物の顔をモデルにされていると言われていますが、なんとなく親近感がありすぎて、インパクトとしては薄いように思いますね。
その反面、今回渋谷に浮上した巨大な顔バルーンのモデルはドンピシャな顔のチョイスと言える理由があります。
このバルーンを制作したアーティストは「顔会議」なるものを話し合ったそうです。
巨大な顔バルーンの目的
なぜこのような巨大な顔バルーンを作ろうと思ったのか、今回関わった3人のアーティストは以下のように話されていました。
着想源は、荒神さんが14歳のときに見た「まるでお月さまのように人間の顔が空にぽっと浮かんでいる夢」だという。どんな顔かは思い出せないそうだが、「幻想的というより人工的な風景で、大人たちが街ぐるみで仕掛けたものだと(夢の中で)直感した。こんな突拍子もないことをやっていいんだと勇気をもらった」と振り返る。いわばアーティスト個人の夢に始まり、空に揚がるのもまた、世界のどこかにいる個人の顔。それを空や雲と同じ景色として提示したとき、「公」はどう反応するのか。オリンピックイヤーという年に、個と公の関係を問う美術作品として計画された。
引用:産経新聞
もともとは2020年に打ち上げられる予定だった巨大な顔バルーンでしたが、オリンピックの延期や社会情勢などが重なり2021年の7月16日に決行されたようですね。
巨大な顔バルーンを目撃した方のコメントを見るとややネガティブな感想のほうが多いように思います。
歌手の西川貴教さんは「恐怖を感じた」ようです。
その他にも「怖い」「不気味」といった、ネガティブワードのほうが目立つこの作品ですが、なぜか引き込まれる不思議な魅力を持っていると感じます。
その理由としては顔会議と言われる話し合いをされて、やっとのことで決めった顔が今回打ち上げられた顔のようです。
その経緯については以下のような内容がありました。
「本当に、この人しかいないと思った。〝哲学の顔〟と名付けてしまうくらい、自分たちの存在について考えさせてくれるお顔です」と荒神さん。それが誰なのかは明かされない。顔がカラーだと広告のように映ることから、あえてモノクロにした。
引用:産経新聞
なんとなく不思議な魅力をあるのは、以上のような理由があり、何度も試行錯誤して選ばれた顔だからですね。
不気味という感想もありますが、個人的には引き込まれてしまいます。
巨大な顔バルーンの次回日程はいつ

巨大な顔バルーンをリアルタイムで見れなかった方は、次回の打ち上げ日程は予定されているのか気になるところでもあります。
実際作者の3人は、日時は指定していないものの次回の打ち上げは天候や環境が整っていれば次回も予定しているとコメントされていましたので、次回もまた巨大な顔バルーンアートが打ち上げられるようです。
同じ顔が打ち上げられるのか、全く違う顔になるのかは不明ですが、同じ顔よりも別の作品を打ち上げてほしいという気持ちがありますね。
巨大な顔バルーン「まさゆめ」のモデル~まとめ
この記事では巨大な顔バルーンアート「まさゆめ」の顔モデルの国籍や性別を情報を元にまとめていきました。
実際1000人の顔を世界中から選ばれたようですが、その中からこれはと思うようなインパクトのある顔が選ばれたのは名誉かもしれませんが、実際東京の頭上に浮かんだ自分の顔をモデルの方が知ったらびっくりするでしょうね。