1月12日に第1話の放送がスタートした「オー!マイ・ボス! 恋は別冊で」は初回の平均視聴率(世帯)は11.4%と早速上白石萌音さんの知名度からか、好スタートを切りましたね。
ただ、その第1話を見た視聴者からはハリウッド映画の「プラダを着た悪魔」にストーリーがかなり似ているという噂が起っています。
そこで、この記事では、ボス恋こと「オー!マイ・ボス! 恋は別冊で」と映画「プラダを着た悪魔」がどこまで似ているのかという点を比較検証していきたいと思います。
目次
ボス恋はプラダを着た悪魔が原作?
皆様❣️1話で #ブルきゅん したあとは 2話の予告をお楽しみください🤗もちろん2話も気になるシーンばかり💖✨ 来週も奈未ちゃんは #鬼上司 や #子犬系男子 に振り回されてます‼️
1週間待てないあなたは!こちらの予告で #ブルきゅん しちゃいましょう🥺♥️#上白石萌音 #菜々緒 #玉森裕太 #ラブバイ pic.twitter.com/94LVsQErqw— 【公式】オー!マイ・ボス!恋は別冊で 第2話 今夜10時❣️ (@bosskoi_tbs) January 12, 2021
ボス恋とプラダを着た悪魔のストーリーが似ていることから、原作やあらすじなどをまず、まとめていきます。
「オー!マイ・ボス! 恋は別冊で」の原作は?
オー!マイ・ボス!恋は別冊での原作は田辺茂範さんという方が脚本を書かれているオリジナルの作品です。
田辺茂範さんは人気作品を世に送り出している脚本家として活躍している方です。
その作品としては中村倫也さんが主演の「美食探偵明智五郎」や岡田結実さんが主演で深夜帯に放送されたドラマ「女子高生の無駄遣い」など昨年放送されたドラマの脚本を多数手がけている方でもあります。
さらに舞台を中心にアニメなどの脚本も手掛けている売れっ子脚本家という印象がありますね。
個人的には「団地ともお」の脚本を2013年にも手掛けているということで親近感を覚えます。
今回のようにオリジナル作品と言われていても、日本に限らず映画やドラマが他の作品と多少似ているという部分があることは多々あることです。
パクるという表現はあまり好きではないのですが、ボス恋とプラダを着た悪魔の作品にはかなり類似した共通点がありました。
まだ「ボス恋」は1話を放送したばかりということですが、その最初の放送回があまりにも酷似していたという反応がありましたので、まずは映画「プラダを着た悪魔」のあらすじをまとめていきます。
プラダを着た悪魔とはどんな内容
プラダを着た悪魔は2006年に公開された映画です。
主演はアン・ハサウェイとメリル・ストリープという豪華な俳優陣での引き込まれる内容の映画です。
※ここからあらすじ
アン・ハサウェイ(アンディ)は大学を卒業して都会に出てきます。
ジャーナリストになることが夢で、出版社へ履歴書を送りまくって、ひょんな事からファッション雑誌の編集者の会社に内定します。
そこでボスとして君臨しているメリル・ストリープ(ミランダ)が編集長でした。
アンディは雑用係で最初の出会いは荷物を大量に持たされてコーヒーを買わされたり、ほとんど人として扱われない雑用係として忙しい毎日を送ります。
仕事が忙しいせいで彼氏と別れてしまうことになり、それでも頑張って仕事を全うします。
ミランダのアシスタントは常に入れ替えがあるほど大抵の人はすぐに辞めてしまうということから、恐れられる存在でした。
※ここまであらすじ
簡単なあらすじとして以上のような内容です。
田舎から出てきたファッションに関心の無いアンディが徐々に洗練されてボスに気に入られていく内容ですが、女性として憧れるファッション関連の仕事で上り詰めていくサクセスストーリーが気持ちが良い内容の映画で当時でもかなり注目を集めた作品だと記憶しています。
プラダを着た悪魔とボス恋はどのあたりが似ているのかを比較検証していきたいと思います。
ボス恋との共通点や映画との比較を検証!

ボス恋とプラダを着た悪魔の共通点はキャストと演出に見られました。
プラダを着た悪魔の映画を見た方は、すぐになんか似ているなと気づいたかも知れませんがどの部分が
プラダを着た悪魔との共通点:キャスト
まずはキャストの部分での類似点ですが、キャストの女優陣や役どころを見ただけでかなり似ているという声がありましたね。
菜々緒さん扮する、麗子は雑誌編集長という点と性格が怖いというのもかなり似ている点ですよね。
しかも、フッション雑誌というジャンルまで似ているので、1話を見た視聴者が似ていると思うのも無理はないかなと思います。
さらに、雑誌編集の周りにいる社員の男性はみんな優しいという雰囲気も似ている点ですよね。
プラダを着た悪魔もメリル・ストリープが雑誌編集長で威圧的な容姿のシーンは似ていました。
プラダを着た悪魔との共通点:演出
プラダを着た悪魔の演出と似ている点としては、ボス恋野第1話で麗子が奈未に対して荷物持ちをするようにお願いするシーンがありました。
プラダを着た悪魔でも、アン・ハサウェイ扮するアンディに対して、大量の服が入った袋を持つように言いつけて、好みのコーヒーを今すぐ買ってくるように無理難題を言いつける様子と似ているように移りますね。
ボス役の麗子のキャラ設定はかなりミランダに寄っているようにも見えますが、この点だけを見てプラダを着た悪魔と全く同じだとは言い切れない部分があります。
今後どのような展開になるのかはドラマを見ることでわかりますが、個人的には第2話の予告を見る限り、主人公の恋が発展する恋愛ものという感じがするので、プラダを着た悪魔と似ているというのは最初の1話だけかと言う印象がありますね。
なぜ「ボス恋」と「プラダを着た悪魔は似ているのか?」その理由
ボス恋がなぜプラダを着た悪魔と似ている点があるのかと漠然と考えてみました。
ヒットするドラマや映画などは、普遍的なメッセージが含まれているものだと言われています。
例えばスタウォーズやロッキーなど有名でヒットした映画にはなぜか心を突き動かされるものです。
そういったヒットする作品には神話の法則というものが当てはめられているのです。
ジョゼフ・キャンベルという作家が「千の顔を持つ英雄」という本を出版してその内容どおりに物語を作ることで、鉄板でヒットする作品が生み出されるという物があります。
多分ボス恋の脚本を手掛けた方も、以上に説明したとおり、神話の法則を取り入れたのだと個人的には考察しています。
結果としてプラダを着た悪魔と似ている場面があるものの、そういったヒット作品を作る上で神話になぞった普遍的なメッセージを入れたいがために、プラダを着た悪魔と結論として似ている部分が出てしまったという思いますね。
難しい話になりましたが、個人的には上白石萌音さんの可愛らしい姿が見られるだけで面白いと評価をしてしまいます。
ボス恋はプラダを着た悪魔が原作?~まとめ
この記事では、ボス恋とプラダを着た悪魔が似ているという視聴者からの反応で2つの作品を比較検証してみました。
結論としてボス恋とプラダを着た悪魔には共通点がありました。
キャストと演出の点でプラダを着た悪魔が原作なのかなと思わせてしまうような内容もあるくらいですから、視聴者としては気になるポイントだと思います。
ただ、現在2話目の放送が始まるという話数ですから、今後の展開で全く違う方向性に行くのではないかと思うほうが自然な考えだと思います。
結論としては多少似ている点がありますが、それもオマージュとして捉えると十分に楽しめる内容だと思います。