世界的に蔓延している感染症の打開策を見出すために、各方面の専門家が知恵を振り絞って戦っています。
その中のひとりに最近、よくテレビで見かける「宮田裕章」さんという方がとても印象的で気になる存在です。
この記事では、宮田裕章の略歴と高校などデータサイエンスに行き着いた経歴などをまとめていきます。
宮田裕章さんの風貌からもしかしたら、ブラックジャックにあこがれているかもしれないという部分も掘り下げていきたいと思います。
目次
宮田裕章の略歴と高校!

画像参照:フォーブスジャパン
宮田裕章さんをテレビでご覧になった方ならば、まず第一印象としてなんてかっこいい大人なんだろうと言う印象を受けたのではないでしょうか?
奇抜な出で立ちとは反して、画期的で柔軟な方法で未知のものへ戦いを挑む宮田裕章さんの略歴からまずは御覧ください。
宮田裕章の略歴や出身高校
宮田裕章さんは1978年生まれの現在42歳(2021年5月時点)です。
着用している服装がカジュアルであるために、実年齢よりも若く見え、まさに天才現るという印象を強く感じました。
「宮田裕章の学歴」
東京学芸大学附属高等学校
東京大学医学部健康科学科卒業
東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了
東京大学医学部を卒業されていることから、ずば抜けた頭の良さは言うまでもありませんが、医療の現場で総合的な知見ができる、健康科学を先行されていました。
健康科学とは一体どういった学問なのかというと、健康になるために理論と実践をする学問という一節がありました。
要するに、病院に行く人よりも健康な人を病気から予防するということに重きをおいた学問だという印象を受けました。
宮田裕章さんがこれまで経験してきたことは以下に参照します。
早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座助教を経て、2009年東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座准教授。2014年同教授(2015年5月より非常勤)。
2015年5月、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室(HPM)教授。
2016年国立国際医療医研究センター国際保健政策・医療システム研究科グローバルヘルス政策研究センター科長(非常勤)。専門はヘルスデータサイエンス、医療の質、医療政策。
データを活用した社会変革を様々な分野で実践。活動分野は医療だけにとどまらない。
厚生労働省の「保健医療分野におけるAI活用推進懇談会」委員の一人。NCD(National Clinical Database)の構築なども手掛ける。記事参照:sekigaku.net/
東京大学医学部を卒業したということで医師としての活動をイメージされる方が多いですが、臨床医師というよりもデータを用いて健康を守るという研究者のイメージのほうが強いですね。
宮田裕章さんが手掛けた大きな仕事といえば、去年の夏ぐらいに全国一斉で行われたLINEによる感染症のアンケートです。
厚労省と専門家がチームを組んで、未知なるウイルスの動きをデータ化して、より可能性のある対策を模索するという重要な役割を担ってきました。
最近ではテレビ番組でよく出演されている姿を目にしますが、データを元に科学的に究明する「データサイエンス」という言葉もよく聞かれます。
日々変化する状況のなかで、理論と実践を行う宮田裕章さんの活躍が今後も期待されます。
宮田裕章さんといえば、銀髪に革ジャンなど研究者というイメージを感じさせないかっこいい出で立ちで注目されていますが、宮田裕章さんの風貌を見て、あの有名な漫画を思い浮かべた方も少なくないと思います。
実際のところ、ブラックジャックを意識しているのではという視聴者の反応もあるようです。
宮田裕章はブラックジャックにあこがれている?

宮田裕章さんの革ジャン姿と銀髪のインパクトは見ている視聴者からも、かっこいいという声が上がるほどの注目ぶりです。
銀髪といえば、アウトローな医師で医療アニメの元祖的な存在のブラックジャックが思い出されます。
手塚治虫の名作の一つとして今でもファンが多いキャラクターへ宮田裕章さんは意識されているのでしょうか?
宮田裕章はブラックジャックを意識している!
実際には宮田裕章さんがブラックジャックを意識しているという認識は無いようです。
ただ、革ジャンと銀髪姿で教授として講義をされているのは事実でした。
大学教授としては一風変わった出で立ちには、宮田裕章さんなりの考えがあるようです。
宮田氏は「こういう人もきっといるんでしょうね。少なくとも一人はいる(笑)」と話し、「やっぱり空気を読んだ上で、どれくらいまでいけるかっていうのをずっとやってきている。そして、“今だ!”っていうところで。これまでも、みんなが内心どう思っていたかはわからない。ただ、(慶應義塾創立者の)福澤諭吉も、今で言うパジャマみたいなイカれたファッションで外に出て物議を醸した人。だった
記事参照:AbemaTIME
過去の偉人でもある福沢諭吉をなぞり、個性を重要視している考えも話していただいています。
こういう人物もいても良いのではという考えには、世の中にある常識を疑い、新しいことにチャレンジしていこうとする宮田裕章さんの柔軟な考え方が詰まっているように思います。
大規模なアンケートに踏み切った背景として、一人ひとり検査をするのは途方も無い手間と時間がかかることから、お金も時間も賭けないアンケート形式に踏み切ったのはまさに柔軟な考えが元になっていると思います。
そういう意味で、宮田裕章さんのファッションからも宮田さんの奥底にある新しいことにチャレンジしようという気概が見えているように思います。
宮田裕章の略歴と高校!~まとめ
この記事では宮田裕章さんの略歴や出身高校などをお伝えしていきました。
ファンションセンスやその出で立ちにインパクトを感じた方も少なくないと思いますが、今後の大学教授という型にはまった形をぶち壊してくれるような逸材の誕生を目の当たりにできました。
この状況下での活躍は今後も注目されますね。