東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏さんが女性タレントの容姿を侮辱するようなメッセージをチーム内にメールした内容が物議を呼びそうです。
この一件でまたオリンピックの開催が怪しくなってきましたが、佐々木宏さんという方はどんな経歴・学歴で卒業大学はどこなのかについてまとめていきたいと思います。
過去の手掛けた作品や現在の職業なども合わせてお伝えしていきます。
目次
佐々木宏の経歴と卒業大学!

参照:ヤフーニュース
何かと話題になりそうな佐々木宏さんという方の経歴をまとめていきたいと思います。
東京オリンピックの回閉会式の演出家としてクリエイティブディレクターという肩書を持つ佐々木宏さんという人物は一体どんな方なのかを情報を元にしてまとめていきます。
佐々木宏の経歴・大学
生年月日は1954年10月18日で現在66歳の佐々木宏さんは、電通で数々の大きな仕事をされてきた方です。
熊本県生まれで慶應義塾大学を卒業後、大手広告企業の電通に1977年に入社しています。
もともとは、放送関係の仕事を希望していましたが、電通で後に28歳のとき新聞雑誌局に転局されています。
その頃からコピーライティングの勉強を初めて、周りから笑われたコピーで一躍クリエイティブディレクターという肩書を手に入れるまでになりました。
広告業界では佐々木宏さんの名前を知らないものはいないほど有名な方です。
当時はコピーライターという職業はあまり日の目を見ない職業でしたが、普段私達が目にするキャッチコピーなどを手掛けている方でもあります。
有名なコピーライターとしてはほぼ日手帳をメジャーな日記にした糸井重里さんが有名ですよね。
今回話題になってしまった、内容としては東京オリンピックの開会式で渡辺直美さんを起用して、開会式のセレモニーで発表する案をチームと作成中の一つのアイデアの一つだったのですが、なぜか、このアイデアを作る過程の内容が文春にすっぱ抜かれてしまいました。
正直なぜチーム内の秘匿性の高い情報が漏洩してしまったのか疑問が浮上しています。
佐々木宏のラインのやり取りはなぜバレた?【line大丈夫?】
佐々木宏さんをかばうわけではありませんが、アイデアの段階で情報が漏れてしまうというのはかなり驚きの事実だと思います。
どうやってリークされたのかは別として、佐々木宏さんのチームはかなり優秀だと言う印象も見受けられますね。
佐々木宏さんが東京オリンピックのクリエイティブディレクターを努めていることをこの記事を読んで初めて認識された方のほうが多いと思います。
リオ五輪閉会式での東京五輪への「安倍マリオ」も実は佐々木宏さんが手掛けた作品だということはあまり知られていないですよね。
このような大きなイベントの仕事を任されるくらいのレベルの方ですから、相当な経歴を持っていると思うは当然だと思います
佐々木宏さんが手掛けてきた大きなクリエイティブな仕事はどんな案件があったのかまとめていきます。
佐々木宏が手掛けた大企業の案件はどんな仕事
ニュースでも取り上げられていましたが、佐々木宏さんが手掛けた作品はヒット作が多いです。
代表作としては缶コーヒーBOSSの「宇宙人ジョーンズ」やソフトバンクの「白戸家」は今でもシリーズ化されたCMコンテンツです。
これらの作品を原案~制作まで手掛けている人物は広告業界広しといえども、稀有な存在です。
有名な企業案件を数々手掛けてきた佐々木宏さんは、現在でも使われている有名なコピーも手掛けていました。
その代表作としては
「ダメ。ゼッタイ。」の麻薬撲滅運動

「第一志望は、ゆずれない。」駿台予備校

参照:駿台
誰もが一度は見たり聞いたりしたことのある有名な文章(コピーライティング)ですよね。
その他にも「そうだ 京都、行こう。」やトヨタ自動車のコピーなども手掛けている、コピー界では伝説的な方です。
元電通の佐々木宏・現在の職業!
元電通という情報が多いのですが、実は佐々木宏さんは電通関係の会社に転局という言い方のほうが適していると思います。
電通本社の仕事はされていませんが、その後はどんな職業をされているのかをまとめていきます。
佐々木宏の現在の仕事
ここまで読んでくださった方ならば、現在どのような職業をされているのかというのは、まず東京オリンピックのセレモニーのクリエイティブディレクターを担当されているということが大きな仕事です。
ただ、数年前に佐々木宏さんは電通を退社というより、100%子会社の「シンガタ」という会社を立ち上げました。
その後「連」というものを設立したり、66歳とは思えないほど精力的に活躍されています。
令和になって立ち上げた「連」という会社は、場所は同じですが、スタッフの職場環境が実に面白いアイデア満載なんですよね。
スタッフが6人いて、4名が電通から、2名が博報堂からという組み合わせでスタッフを構成しています。
このライバル関係の会社から引き入れたスタッフで仕事をする目的としては広告業界の悪しき慣習・競合プレゼンテーションをなくしたいという理由だそうです。
佐々木宏さんのこのアイデアを知ったとき、他の業界でもそのようなことができれば、仕事が本当に楽しく感じられるのではないかと感じました。
今回の差別的なアイデアの一見で話題になりそうですが、これまでされてきた活動や、クリエイティブな仕事は多くの方に勇気と感動を与えてきた素晴らしい仕事であることに変わりはありません。
オリンピック関連のニュースは嫌でも注目度が高いですから、今後どのような展開になるのか見守っていきたいと思います。
佐々木宏の経歴と卒業大学!~まとめ
この記事では、元電通の佐々木宏さんの経歴や卒業大学について情報をまとめていきました。
これまで数々の大きな広告のお仕事を手掛けてきた伝説的な方ですから、オリンピックの回閉会式のビッグビジネスを任せられるのだと感じますね。
伝説的な広告を手掛けてきた、佐々木宏さんの偉業を見るたびに、人生の岐路に立った時にふと目にした言葉が佐々木宏さんの生み出した言葉だと思うと感慨深いですね。