日本でも大ヒットを記録して歴代興行収入を大幅に更新した作品といえば、「鬼滅の刃」ですよね。
社会現象にまでなった日本発のアニメ・エンターテイメントですが、韓国でも1月27日から劇場版が公開されるようです。
そこで、この記事では韓国で鬼滅の刃の劇場版の反応や評判などをまとめていきます。
さらに炭治郎の耳飾り問題はどうなるのかについても補足としてお伝えしていきますね。
目次
鬼滅の刃(劇場版)の韓国の反応は?
韓国公開の映画鬼滅の刃は炭治郎の耳飾りは日輪模様でなく,横線を入れて公開する可能性が高いそうで。
すでに韓国版映画ポスターでは横線になっており,ここまで来ると難癖を国家が国民と同調してる事に対し呆れを通り越しますな。相変わらずスゲー国ですわ。 pic.twitter.com/FblCTPykvo— 銀サムライ (@ninjanotamashi7) October 30, 2020
日本で大ヒットになった、鬼滅の刃は韓国ではどのように受け入れられるものなのか、実際に視聴した韓国人の反応や評判などをまとめていきます。
鬼滅の刃(劇場版)の韓国の反応・評判
日本ではアメリカ、中国、韓国にとどまらずあらゆる国の映画を上映しているのですが、日本以外の国に関しては、政治的・宗教的意味合いと文化的な違いで、日本の作品が海外で上映されるというのは一昔前の話のように思います。
実際、中国や韓国では不買運動ということがひときわクローズアップされている情勢ですが、社会情勢を抜きにしても、鬼滅の刃のインパクトはそれを凌駕する作品のようです。
韓国映画は世界にも通用する作品が多く、それだけに韓国の人たちの目も肥えていると思います。
「パラサイト半地下の家族」や「グエムル漢江の怪物」「猟奇的な彼女」「オールド・ボーイ」など日本でも評判の高い作品が軒並み上映されるなどレベルが高い韓国映画に太刀打ちするのはやはり鬼滅の刃しか無いと思います。
1月22日から3日間でプレミア試写会が始まっています。
そのプレミア試写会で観覧をした韓国人ユーザーの反応としては以下のような反応がありました。
・後半に涙が止まらなかった
・上映開始から息もつけない展開だった、おもしろい
以上のように鬼滅の刃劇場版は韓国でも反応が良かったですね。
しかも会場の様子としては、最初のオープニングから煉獄杏寿郎の熱い戦いが繰り広げられるという急展開や、煉獄杏寿郎のセリフに胸を打たれた方も多かったようです。
涙を流す観客やむせび泣き嗚咽する方もいらっしゃったようです。
個人的にはなみだはこらえきれないほど感動のシーンの連続で熱い展開は万国共通でしたね。
韓国でのプレミア試写会ではクリアファイルなどグッズが配布されるということでそれらのグッズ目当てで来客した方も多く、声優のメッセージも楽しみにしていたという方もいらしたようですね。
お国が変わっても、グッズなど声優に対する考え方は同じだということで、ちょっぴり嬉しくなりますね。
ただ、日本で公開された劇場版やアニメ版は海外に行くとその文化的観点から多少リメイクしなければ徐栄できないということもあるようです。
一番の問題としては炭治郎の耳飾りがどうなるのかという点でした。
中国・韓国では日本に対する歴史的な事柄もありますのでどのようなアニメーションになったのかまとめていきたいと思います。
炭治郎の耳飾りはどうなる!
嫌なら 見るな!
【鬼滅】韓国ネット「イヤリングが日本帝国主義の象徴である『旭日旗』連想させる!」→ 削除 → 韓国ネット「原作漫画と日本のグッズがそのままだ!!」 https://t.co/oV9Rvt2Jdk @sharenewsjapan1より
— 田舎暮しの唱悦 (@shoetsusato) January 24, 2021
鬼滅の刃が海外で上映されることに、いくつか問題があります。
問題点としては一つだけあって、それは「炭治郎の耳飾り」です。
炭治郎の耳飾りのデザインを一部変更しなければいけない状況になりました。
それは日本と違う文化や歴史的背景からアジア圏の方々がアニメを視聴したときに感じる歴史的背景に関連するからですね。
話によるとアニメだけではなく、コミックも一部変更して発行しているという情報もあります。
今回の劇場版でも、ポスターから本編の内容に至るまで、炭治郎の耳飾りのデザインが変更になっていたので、この対応力はすごいなと正直に感じました。
せっかくのいい作品ですから、原作のまま上映できたら一番良いのですが、色々と配慮する点があるわけですから、致し方ない問題ですよね。
鬼滅の刃(劇場版)の韓国の反応は?~まとめ
この記事では、鬼滅の刃の劇場版が韓国で上映されるということについて、韓国の方の反応や、炭治郎の耳飾りのデザインの変更についてまとめていきました。
韓国の方も日本のお客さんと同じように涙を流し、煉獄杏寿郎の魂の言葉に感動をしているのを聞いて、やはりいい作品は万国共通なんだなと改めて感じました。
個人的にはもう2回位鑑賞したいと考えていますが、早く世間が落ち着いてくれるのを願うばかりです。