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「麒麟が来る」の視聴率の推移と最低・最高回は何話!【過去4作品との比較】

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たーさん
たーさん
麒麟が来るが終わったね
はむちゃん
はむちゃん
大変な時期の放送だけに視聴率の推移が気になるね。

 

大河ドラマ「麒麟が来る」の最終話が先日2月7日に放送されましたね。

撮影が一時中断したことや、キャストの変更など色々と大変なことが多い「麒麟が来る」でしたが、有終の美を迎えました。

 

すでにご覧になった方としては、最高視聴率と最低視聴率も気になるところですよね。

 

そこで、この記事では「麒麟が来る」の大河ドラマとしてどのくらいの視聴率が集まったのか、その推移と歴代の大河作品の視聴率はどのくらい高かったのかを比較していきたいと思います。

 

目次

「麒麟が来る」の視聴率の推移と最低・最高回は何話!

麒麟が来るは大河ドラマとして59作目となる作品です。

 

大河ドラマファンは結構多いですが、今回の作品「麒麟が来る」の場合は何かとトラブルが多く、視聴者としても集中力が途切れてしまう期間も多くありました。

 

しかもこの巣篭もり期間ということも相まって、視聴率が期待されるのではないかと言う見方もできますね。

そこで麒麟が来るの視聴率の推移や最低・最高視聴率は何話なのかをまとめていきたいと思います。

麒麟が来るの視聴率の推移

 

まずはこのグラフを見てください。

1 1/19 19.1% 11 3/29 14.3% 21 6/7 16.3% 31 11/8 13.8%
2 1/26 17.9% 12 4/5 14.6% 22 8/30 14.6% 32 11/15 13.3%
3 2/2 16.1% 13 4/12 15.7% 23 9/13 13.4% 33 11/22 13.1%
4 2/9 13.5% 14 4/19 15.4% 24 9/20 13.1% 34 11/29 13.6%
5 2/16 13.2% 15 4/26 14.9% 25 9/27 12.9% 35 12/6 12.7%
6 2/23 13.8% 16 5/3 16.2% 26 10/4 13.0% 36 12/13 12.3%
7 3/1 15.0% 17 5/10 14.9% 27 10/11 13.0% 37 12/20 12.2%
8 3/8 13.7% 18 5/17 15.1% 28 10/18 12.5% 38 12/27 11.5%
9 3/15 15.0% 19 5/24 15.7% 29 10/25 13.2% 39 1/3 11.4%
10 3/22 16.5% 20 5/31 15.3% 30 11/1 11.9% 40 1/10 13.6%
41 1/17 13.4%
42 1/24 13.8%
43 1/31 13.9%
44 2/7 18.4%

 

今回のグラフを作成するにあたって「ビデオリサーチ」のデータを参照しています。

 

麒麟が来るの視聴率は前評判がよく、本能寺の変という歴史的な背景を描写した明智光秀を主役とする内容なだけに、かなり注目度が高かったと記憶しています。

 

そういう意味ではこのグラフの放送開始時の視聴率の高さが表していますよね。

 

主に関東圏での平均視聴率は14.4%と前作を大幅に更新しているというデータを見る限り、麒麟が来るという作品はそれだけ注目度が高かったと予想できますね。

 

麒麟が来るの最高・最低視聴率は何話

麒麟が来るの最高視聴率を叩き出した回は初回の第1話でした。

最高視聴率は19.1%でしたが、その理由としては主演の長谷川博己さんという注目俳優と脇を固める女優陣などのキャストの素晴らしさもあったと思います。

 

全体の俳優陣の顔ぶれを見てもベテランで人気実力共にある俳優さんがメインとして登場したことも初回の視聴率の高さに現れていますね。

 

ざっと見ると新人俳優さんが少ないという印象を受けました。

 

視聴率の推移を見てみると中間のグラフは低くなっています。

 

その理由として個人的な見解としては、撮影の中断や延期といった視聴者からすると内容を忘れてしまうという問題がもしかしたら、視聴率に反映しているのかなと思います。

 

もし、撮影が順調に進み、放送も予定通りならばこの視聴率は変わっていたのかも知れませんね。

大河ドラマの過去4作品との視聴率の比較

2020放送の大河ドラマ「麒麟が来る」は過去4作品と比較するとどのくらい視聴率が高かったのか、個人的な見解をお伝えしていきたいと思います。

 

大河ドラマの過去4作品の視聴率比較

 

  初回番組平均
世帯視聴率(%)
最高番組平均
世帯視聴率(%)
期間平均(%)
(初回~最終回)
2020年度  麒麟がくる 19.1 19.1  14.4 
2019年度 いだてん 15.5  15.5 8.2
2018年度 西郷どん  15.4 15.5 12.7
2017年度 おんな城主直虎  16.9 16.9 12.8

参照:ビデオリサーチ    

以上のデータを見るとダントツで平均視聴率が高く維持されているのがわかります。

 

いずれも前評判としては高い評価のある作品ばかりでしたが、蓋を開けてみると視聴率に大きな差が生まれてしまいました。

 

どの作品も主演やキャストも素晴らしく、見てみたいと思えるような作品ばかりですが、なぜこれほど視聴率に差が生まれてしまったのかという原因としては、明智光秀にフォーカスを当てた内容だということです。

 

今までの明智光秀のイメージとしては、やはり闇討ちをしたダークな印象が強いという世間の思いと、歴史的なデータが有りました。

 

その反面主演が長谷川博己さんというルックスが良い俳優が主演を努めて、明智光秀に感情移入がしやすくなったことも大きな注目を集めた点では無いかと思います。

 

過去の作品も素晴らしいものですが、なんとなくストーリーに予測ができるのも視聴率に現れているのかも知れませんね。

 

「麒麟が来る」の視聴率の推移と最低・最高回は何話!~まとめ

 

この記事では、麒麟が来るの視聴率を最高・最低のデータと個人的な視聴率の高さの理由をまとめていきました。

 

過去4作品の中でもダントツで視聴率が良かったこともあって、明智光秀の印象もガラリと変わったこともこの視聴率に反映されたのではないかと分析しています。

 

視聴率のグラフの推移を見てみると、やはり社会情勢に振り回された感じもしますが、それでも最後は素晴らしい終わりを迎えて、個人的には素晴らしい作品だと感じます。

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