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メルカリの個人情報流出で被害内容の確認方法![対策まとめ!]

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フリマサイトのメルカリが個人情報の流出被害に遭いました。

メルカリを利用されている方も多いので、もしかしたら自分の個人情報が悪用されるのではと不安に感じる方も多いと思います。

 

この記事では、今回のメルカリ個人情報流出で実際に被害を受ける可能性やどのような被害が予想されるのかを情報を元にしてまとめていきます。

 

今回の個人情報流出の内容をわかりやすくまとめていきます。

【関連記事】

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目次

メルカリの個人情報流出で被害内容の確認方法!

フリマアプリとして2013年に開始したサービスが今年で9年目に突入する人気のアプリが、個人情報流出の被害に遭いました。

現在までで20億品の出品を記録して、利用者の人数は2000万人ほどいると言われているサービスなだけにその被害はどのようなものになるのか不安を感じる方もいらっしゃると思います。

そこで、まずは被害内容などをわかりやすくお伝えしていきます。

メルカリ個人情報流出はなぜ起こった!

まずは、メルカリが個人情報を流出してしまった原因をまとめます。

ニュースなどで伝えられている内容を見て理解できた方は少ないかと思います。

 

伝えられている情報では

不正アクセスにより同社のソースコードの一部と一部顧客情報など合計27,889件が流出したことを発表した

以上のように2万7,889件の情報が流出したと公表されています。

 

詳細としては以下の通りにメルカリが発表しています。

株式会社メルカリは、当社が利用している外部のコードカバレッジツール「Codecov」に対する第三者からの不正アクセスにより、当社のソースコードの一部および一部顧客情報(フリマアプリ「メルカリ」で2013年8月5日〜2014年1月20日に実行された売上金の顧客口座への振込みに関連した情報17,085件、2015年11月〜2018年1月の間におけるカスタマーサービス対応に関連した情報217件、2013年5月に実施したイベントに関連した情報6件、「メルカリ」および「メルペイ」の一部取引先等に関する情報7,966件、当社子会社を含む一部従業員に関する情報2,615件)が外部流出したことを確認いたしましたので、お知らせいたします。

記事参照:メルカリ

ざっくりというと、メルカリが誰かわからない(第三者)者から情報を抜き取られたということです。

 

メルカリが採用したセキュリティーの問題と言われれば元も子もないのですが、世界中には企業の顧客情報を盗む悪い人がたくさんいるということです。

 

そういう意味ではメルカリも被害者になるわけですけど、日々進化しているハッキング技術に追いつこうとセキュリティーも日々進化しているのにこうやって流出してしまうのは怖いものです。

 

5月21日現時点では、さらなる流出を防ぐための対策をしたとメルカリが発表しています。

メルカリ個人情報流出で具体的な被害は何!

メルカリが個人情報を流出された被害の内容をまとめます。

まず、メルカリのHPで報告されている被害の内容について以下の記述を参考にします。

■ 「メルカリ」の一部顧客情報を含むデータ

・2013年8月5日〜2014年1月20日に実行された売上金の顧客口座への振込みに関連した情報(銀行コード、支店コード、口座番号、口座名義人(カナ)、振込金額):17,085件
・2015年11月〜2018年1月の間におけるカスタマーサービス対応に関連した情報(氏名、住所、Eメールアドレス、電話番号、お問い合わせ内容) :217件
・2013年5月に実施したイベントに関連した情報(氏名、年齢、性別、Eメールアドレス):6件
※現時点で「メルペイ」やUS版メルカリの顧客情報の流出は確認されておりません

■ 「メルカリ」および「メルペイ」の一部取引先等に関する情報:

・「メルペイ」加盟店情報(個人事業主名):7,925件

・「メルカリ」および「メルペイ」の取引先等に関する情報(氏名、生年月日、所属、Eメールアドレス等):41件

・当社子会社を含む一部従業員に関する情報(2021年4月時点の一部従業員の氏名、会社Eメールアドレス、従業員ID、電話番号、生年月日等 ※過去の在籍者や一部外部委託先含む):2,615件

記事参照:メルカリ

以上の情報を見てみるとメルカリのサービスが始まった2013年~2018年頃までのデータが流出しているという発表されています。

 

メルカリをこの期間に利用した方に情報流出した可能性のある項目をまとめると以下のようになります。

銀行コード、支店コード、口座番号、口座名義人(カナ)、振込金額氏名、住所、Eメールアドレス、電話番号、お問い合わせ内容

「メルペイ」加盟店情報(個人事業主名)

流出した情報として、悪用される可能性のあるものは直接的には可能性が低いと考えられます。

口座番号などが第三者に渡ったとしても、悪用される可能性はかなり低いですし、電話番号なども悪用される可能性も無いとは言えませんが、直接的な被害はかなり低いと考えられます。

 

完全に悪用されないという保証はできませんが、今の所メルカリを利用していた顧客からの被害は報告されていないとサイトに記述がありました。

万が一何かしらの被害があった場合は次に紹介する、問い合わせへ連絡するようにしましょう。

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メルカリ個人情報流出の対策まとめ!

メルカリの個人情報が流出したことで、現時点では被害は報告されていません。

しかし、実際に情報が流出しているのは事実なので、今後何らかの被害が発生する可能性は否定できません。

そこで、メルカリが公式サイトで発表している問い合わせや対策などをまとめていきます。

自分の被害内容を確認する方法!

メルカリの公式サイトで発表されている内容を読むと、顧客情報流出に関する問い合わせ先や、個人の被害を確認するためのページが用意されていました。

 

心当たりのある方は、以下の内容を参考にして問い合わせてみてください。

■ お問い合わせ:
本件の対象であることが確認されたお客さまには、専用のお問い合わせ窓口を設置いたしました。

以下のガイドをご参照のうえ、お問い合わせください。

■ 顧客情報の流出に関する事務局へのお問い合わせ
https://www.mercari.com/jp/help_center/article/1159/

なお、売上金の顧客口座への振込みに関連した情報の場合、対象者であるかをお客さまご自身でも確認いただける専用ページを設置いたしました。

■ 顧客口座情報の流出対象確認ページ
以下のURLからログイン後、対象か否かご確認いただけます。
https://www.mercari.com/jp/mypage/check_information/202105/

※ログインができない場合や、退会されている場合は、お問い合わせ窓口へご連絡をお願いいたします

記事参照:メルカリ

メルカリを過去に利用された方や、情報流出が発生した期間に利用された方にとっては不安に感じる部分があると思います。

 

詐欺被害などに合わない知識を持ち、詐欺電話などにはしっかりと毅然とした対応をすることが必要です。

全く被害が無いとは言い切れませんが、心当たりのある方はメルカリに問い合わせるのが先決だと思います。

メルカリの個人情報流出で~総括

個人情報が流出したことで、今後どのような被害が起こるのかその可能性などについてまとめていきました。

 

約3万件近くの方の情報が流出したのですが、このような事例は他の企業でも起こっています。

自分がいつ被害に合うのかわからない状況ですが、しっかりと情報を集めて対応していくことが必要になります。

今後の情報をチェックしていきましょう。

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