東京オリンピック卓球で日本の記録を塗り替えた水谷隼さんが今期限りで引退を表面しています。
日本の卓球界の宝と言われている水谷隼選手の功績は素晴らしいもので、ぜひとも今後も卓球界に貢献してほしいという声が多く聞こえています。
しかし、目の病気が大きな引退理由となっている現状に卓球関係者並びにファンにとっても惜しまれている存在でもあります。
この記事では水谷隼選手の目の病気の原因と病名についてまとめていきます。
更に水谷隼選手の今後の職業などについても合わせて情報を元にまとめていきたいと思います。
目次
水谷隼の目の病気の原因と病名

水谷隼選手の東京五輪の活躍は日本卓球界の記録を大幅に塗り替えた結果になりました。
男女ペアで金メダルという偉業を達成し、個人でも世界ランキングの上位に位置するなど、卓球界ではレジェンド的な存在として知られています。
先日の東京五輪団体戦が終了したあとで張本智和選手や丹羽選手の競技続投が期待される中で、水谷隼選手は卓球から完全に離れるという発言をされたのは衝撃的でしたね。
実際のところ水谷隼選手は卓球の技術面はトップアスリートで現役として世界の選手と十分に戦える選手でもあるにも関わらず、引退を決意した大きな理由としては視力の低下が大きな理由となります。
5年ほど前の2013年頃に左目の視力が0.3と急激に低下したことでレーシック手術をします。
その後の活躍はめざましかったのですが、やがて右目の視力が低下し、自分の卓球が思うようにできない苦労を経験しています。
日常生活には全く支障はないのですが、ある条件下では全く見えないという状況に、ここ数年はかなり苦労されたとおっしゃっていました。
詳しい病名は公表されてはいませんが、結論として「視力低下」による卓球の継続ができないことで引退を決意したということになります。
水谷隼選手自身も眼が見えているならば40,50代でも卓球を続けたいという気持ちがあると話していました。
視力が低下したことで本来のプレーが3割ほどしかできていないという現状ですから、視力が回復したときの水谷選手は負け知らずの強さがあるということになります。
天才と言われる人物でも病気に苦しむのは辛いものだと感じました。
水谷隼・引退後の仕事は木下グループの社員?

水谷隼選手の引退は卓球界に大きな損失をもたらすと言っても過言ではありません。
実際後輩の丹羽選手や張本選手も現役続行を切に希望されていることから、事の重大さがどれだけ大きいのかがわかります。
プレイヤーとしても一流であることは当然ですが、何よりも後輩選手の精神的支柱という立場は、とても大きな穴が開くことになることが予想されます。
水谷隼選手には今後の活動内容が注目されると思いますが、水谷さんご本人が話されていた、「卓球からは完全に離れると思う」という言葉が発せられる通り、指導者としての方向性は無いと言うことになります。
つまり、水谷隼選手の今後はどのような活動になるのか気になるところですが、過去の情報などを参考にすると以下のような今後が考えられます。
・所属の木下グループで勤務
・eSPORTでの活躍
・ゲーム配信者
水谷隼選手は所属が木下グループですので、もし卓球界から完全に離れるということになれば木下グループでの就職という方向性も無きにしもあらずです。
ただ、これほどの逸材が芸能界が黙っているわけではありませんので、一般企業に就職という可能性はかなり低いように考えられます。
ただ、卓球から離れるという言葉の裏を見ると後身の育成もやらないということに理解できますので、卓球界から離れて就職という道も無いとなるとゲーム関連に身を置く可能性が浮上します。
水谷隼選手のゲーム好きは有名でかなりの腕前ですので、今後はeSPORT関連に方向性をシフトする可能性も見えてきます。
更にはゲーム配信でyoutuberという職業も考えられます。
いずれにしても水谷隼というブランドが今後大きなニーズがあることは否定できませんので、今後の活躍が注目されますね。
水谷隼の目の病気の原因と病名~まとめ
この記事では水谷隼選手の眼の病名や原因など、今後の活動はどのような職業になるのかも合わせてお伝えしていきました。
実際、眼の視力が低下したことで、卓球を継続できず今後の方向性が決まっていないのが実情ですが、水谷隼さんのこれまでの功績を考えるとやはり卓球の世界で活躍してほしいという期待が大きいのが事実です。
ただ、ゲームの世界での活躍も見てみたいという思いもありますので、今後の発言にはチェックが必要ですね。