東京オリンピック問題の議論が世界中で過熱する中で、いろいろな問題が浮上しています。
日本としてはオリンピック開催をすすめる意向にあるようですが、開催には大きなハードルが山積みになっています。
開催組織委員会としては舵取りが悩ましいところですが、先日大会組織委員会事務理事長の武藤敏郎さんがオリンピックに看護師500人を派遣することを話していたことを受けてSNS上では大きな非難を受けていました。
武藤敏郎さんが今後どのような対策を打ち出すのか注目度が高くなったことで、この記事では武藤敏郎さんの学歴や経歴などの情報をまとめていきたいと思います。
どのような経緯でオリ・パラの事務総長を務めることになったのかも合わせてお伝えしていきます。
目次
武藤敏郎の学歴や経歴!

画像参照:毎日新聞
武藤敏郎さんという人物の学歴や経歴をまとめていきます。
大蔵省からオリンピック事務次官までの輝かしい経歴も合わせてまとめていきます。
武藤敏郎の学歴
武藤敏郎さんの学歴は絵に書いたような輝かしい学歴です。
開成高校
東京大学
高校は「開成高校」と言えば名門校と言われているのですが、その理由としては38年連続東京大学への合格者数が多い高校で有名です。
武藤敏郎さんは東京大学法学部へ進学して、国家公務員上級職甲種試験に合格しています。
上級職ということはいわゆるキャリア組ということになりますが、法学部を卒業していて、更に司法試験にも合格されているということは弁護士としても活動できるということですから、どれほど頭が良いのかは簡単に理解できると思います。
世間一般の方からすると頭の構造が違うように思えてしまうのですが、それほど官僚というものは魅力のある仕事なのでしょうね。
実際武藤敏郎さんが旧大蔵省に入省するのですが、思い入れがあって仕事を始めたわけではないため、自分の意見が通らない場合はすぐにやめようと思いながら入省したようですね。
武藤敏郎の天下り先が豪華すぎる!(経歴)
武藤敏郎さんは現在77歳(2021年4月現在)です。
埼玉県に生まれ、輝かしい学歴で大蔵省に入省しました。
2003年には民間企業で誰もが知っている仕事をされています。
いわゆる天下りというものですが、世間的には天下りというのは悪い印象が先行していますが、実際は神道の神が地上に下るという意味合いがあるそうですが、それほど官僚と民間との間に隔たりがあるのかなと感じますね。
話をもとに戻すと、武藤敏郎さんは天下り先がかなり豪華すぎると思います。
日本銀行副総裁
大和総合研究所
三井物産役員
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長
以上のように誰もがニュースやテレビで見たり聞いたりしたことがある企業名が経歴に組み込まれていることから、とても優秀な方なのかなと凡人の私でも驚く内容でした。
特に日銀の副総裁を努めた経歴はひときわ輝いています。
総裁へ就任する可能性もありましたが財務官僚出身者が総裁になることへの周囲からの難色が示されたことで総裁へはなりませんでした。
ただ、現在の日銀総裁の黒田東彦さんももともとは財務官僚出身ということでなんで武藤敏郎さんがなれなかったのかは疑問点ですよね。
武藤敏郎はなぜオリパラ事務総長になれた!

画像参照:論座
武藤敏郎さんが現在のオリ・パラ事務総長としての仕事に着任するまでには様々な役職についていました。
素人考えでは、オリンピック関連の事務総長に就任する方は、アスリート出身者になってほしいという感情がありますが、なぜ武藤敏郎さんが事務総長に就任しているのかその理由を経歴をもとにまとめていきます。
武藤敏郎さんがなぜオリンピック事務総長になれたのかという大きなポイントはやはり様々な人脈とその才能を知っている方が政財界に多いということが言えます。
どんなに能力が高い方がいたとしても、その能力の高さを知っている人が少なければ、誰も任命できないわけです。
つまり、森喜朗さんを始め名だたる著名人に武藤敏郎さんが認められていることから、今回の事務総長への就任についたのだと思います。
実は、開成学園の理事長もされているということから、様々な観点で物事を見れるという利点もあるのかなと思います。
素晴らしい学歴と経歴を元に現在の状況下でのオリンピック開催へ知恵と人脈を使ってこの局面を乗り切って欲しいものです。
武藤敏郎の学歴や経歴!~まとめ
この記事では武藤敏郎さんの学歴と経歴をまとめていきました。
東京大学出身で大蔵省からの日銀副総裁という夢のような輝かしい経歴に正直ビビっています。
こういう方は老後の心配なんて一切ないのかなと、ぶっちゃけ羨ましい位の人物ですよね。
看護師問題がどのように解決するのか多くの方が注目している問題なので、スパッと解決してほしいところです。