東京五輪パラリンピックで注目される選手は多いのですが、その中でも特に美しさと芯の強さを兼ね備えたある選手に注目したいと思います。
陸上400Mでリオパラリンピックで銅メダルをとって一躍注目された辻沙絵選手です。
辻選手はその類まれな才能で、陸上競技を始めて1年ほどでリオ五輪に出場した才能の持ち主です。
ただ、一方で発言力がある方で性格も負けん気が強いため、ある発言が炎上していたようです。
この記事では辻沙絵選手のある発言が炎上した経緯や理由をまとめていきます。
更にマツコ・デラックスも驚く、スポーツ万能で天才的なすごさも合わせてお伝えしていきます。
目次
辻沙絵[パラリンピック選手]の発言が炎上した理由

リオ五輪で一躍注目の的になり、周囲からの視線が気になるほど意識していると発言をされていた、辻沙絵さんは、ある発言がきっかけで炎上していました。
その発言とは、リオ五輪を控えた今年5月ごろでした。
辻沙絵さんにインタビューで辻さんが発した以下の発言が炎上騒動になったりました。
「私自身も人生をかけて取り組んでいますし、遊びではないというところだけは分かっていただけたら」
引用:毎日新聞
以上の発言はこの状況下でなければ至極当然の発言のように思われますが、一部のユーザーからの反発で炎上しています。
一部のユーザーからは「自分たちだけが必死にやっているみたいなアピールはやめた方がいい」という発言が見られました。
確かにアスリートだけが必死にやっているわけではありませんし、この発言された方の気持ちもよくわかります。
ただ、注目されている選手の発言の足元を救うような発言にはちょっと苦言を呈する反論も多いのも事実です。
これはパラリンピックのように障害者だからということではなく、健常者であってもスポーツをされる方なら選手生命というものがあります。
今回のパラリンピックは延期になってまた次のオリンピックで活躍したらいいでしょという発言も見られますが、選手にとってはこの時期に参加してこそ実力が発揮できるという状態だと思います。
現実問題として、オリンピック・パラリンピックの開催の有無に関してはあれこれ問題があるわけですが、選手を批判するという行為は何事があってもしてはいけないことだと思います。
悪いのは選手では無く、この状況なわけですから辻沙絵さんの発言が炎上すること自体もおかしいなと思います。
開催の有無に関しては国のトップが必死で考えてくれているのでそのへんは任せておいて、辻選手が陸上競技を始めて1年でオリンピックに出場できたその天才の秘密をお伝えしていきます。
辻沙絵は陸上の天才ですごい!

辻選手は、生まれながらにして右腕の肘から先が無い先天的な障害です。
障害にめげること無く学生時代はハンドボール競技をされていましたが、ハンドボールで健常者と同じように競技をされていることもすごいのですが、当時の監督から陸上競技への転向を受けて陸上競技をスタートしました。
その実力はおよそ1年で開花して、オリンピックの銅メダルを取るほどの実力を持っていました。
ハンドボール部の監督の先見の明はすごいですが、努力をいくらしても開花しない選手が多い中で、辻沙絵さんの天才的な運動神経は本当にすごいですよね。
幼少期は腕がいずれ生えてくるという期待を持って生きていました。
やがて弟が生まれたときに五体満足で有ることにショックを受けて、人間は腕が生えたまま生まれてくるものだということを改めて知ったそうです。
障害者であっても健常者であっても同じ情熱を傾ける方向は同じことで、スポーツの素晴らしさを世界中に知らしめてくれるオリンピックは本当に選手たちの目標になっていると感じました。
この状況下でなければ日本中がオリンピックムードだったのに、とても残念なことです。
辻沙絵[パラリンピック選手]の発言~まとめ
この記事ではパラリンピック陸上400M代表の辻沙絵選手の炎上発言がなぜ炎上したのかその理由についてまとめていきました。
天才的な運動神経で1年でメダルをとったすごさと美しい美貌のルックスにファンも多いはずです。
発言が炎上されたということですが、この状況下でこそ起きたユーザーの反応ですので選手自身は何も悪いことはありませんでした。
本当に心無い発言がない世界になってほしいものです。