谷脇康彦さんの辞任が決定しました。
前総務審議官という役職が最後ということですが、退職金の金額が注目されています。
官僚や国家公務員の待遇に羨ましさを感じている今日このごろですが、やらかしをやってしまった方の退職金の金額があまりにも異次元な金額だと不満をどこに向けたらいいのか国民の誰もが感じる感情だと思います。
この記事では、谷脇康彦・前総務審議官が退職金の総額はいくらもらうのかについて
過去の事例を元に情報をまとめていきたいと思います。
目次
谷脇康彦の退職金は総額いくら?
【谷脇氏辞職は口封じ?野党追及】https://t.co/YTgm7418Av
総務省幹部らがNTTから高額接待を受けていた問題で、谷脇康彦・前総務審議官が16日付で辞職した。立憲民主党の後藤祐一氏は16日の衆院予算委員会で「国会に呼べなくなる。口封じではないか。なぜ退職を認めたのか、大臣」と疑義を呈した。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) March 16, 2021
NTT社長からの接待などで最終的に辞任した谷脇康彦さんの退職金が一時保留となった現時点で、今後最終的にどのくらいの退職金の金額になるのかを情報を元にまとめていきたいと思います。
谷脇康彦の退職金総額は結局いくら?
谷脇康彦さんの退職金は辞職した時点で5000万円を超える金額だと言われています。
公務員の倫理規定に反する接待を受けたことから、国民としては、退職金を満額もらうことはかなり批判を浴びる可能性が高いです。
これまでお仕事を懸命にやってこられたことはわかりますが、それ以上にやらかしをしてしまった方が退職金を満額もらうことは国民の感情を逆なでする情報ですよね。
年収300万にも届かず、退職金なんて無い私のような方からすると異次元の退職金の金額に怒りを通り越して、やれやれという呆れてしまうほどの現状です。
現状、谷脇康彦さんの退職金が今回のやらかしの件でどのくらい減額されるのかは続報をチェックしていくしか無いのですが、この状況の中である程度予測していくことができます。
過去の官僚や上級国民というランクにいる方たちがやらかしをしてしまった後の退職金の総額を調べることで、谷脇康彦さんが減額されたとしてもどのくらいの金額の退職金を貰えるのかが多少なりともわかります。
記憶に新しい情報としては山田真貴子前内閣広報官(60)の退職金の金額です。
情報によると5000万円の満額を支給されたという情報があります。
高額接待を受けた事による辞任という形で終止符が打たれましたが、過去にもやらかしで退職金をかなりの金額をもらった方もたくさんいます。
記憶に新しいところで言えば、 緊急事態宣言中に新聞記者らと賭けマージャンをして辞職した東京高検前検事長の黒川弘務氏(63)の退職金の金額についてはかなり話題になりましたよね。
黒川さんと同じくらいの勤続37年間努めた方の退職金はおよそ6700万円が満額だと言われている中で、自己都合で退職した場合は約5900万円になることがニュースで話題になりました。
黒川弘務さんの場合は処分がより重くなるべきだという国民の声とは反して一番軽い処分の訓告処分ということで退職金に影響が無いということが国民にとっては納得行かない結果になったという情報がありましたね。
ちなみに懲戒処分(免職、停職、減給、戒告)になった場合は給与や退職金に影響があるということになります。
以上の二人の事例を元にすると、谷脇康彦さんの退職金は数百万ほどの減額も考えられますので、およそ5000万円前後の退職金になりそうです。
谷脇康彦の責任辞任で満額はずるい!

きっと国民の大半は今回の退職金の金額は到底納得できるものではないという気持ちが多いと思います。
一般企業で働くサラリーマンとしては今回のようなやらかしをしてしまった場合は、退職金なども期待できないのが普通だと思います。
公務員というのは一般のサラリーマンの生活水準にあれこれ下げてもらう必要を感じますね。
上級国民と言われる方々がどのくらい努力をして今の地位を掴んだのかは知りませんが、納得のいく説明もなく、ただ責任辞任をして満額をもらってしまうのは、いかがなものなのかなと思いますね。
安月給の退職金なしは自分で招いた結果だと言われればそれまでですが、一般で地道に働き、自粛期間も我慢を重ねている国民を無視するような行為はやめていただきたいと思います。
谷脇康彦の退職金は総額いくら?~まとめ
この記事では、谷脇康彦さんの責任辞任に関して退職金の総額はいくらぐらいになるのかという情報をまとめていきました。
結論として、5000万円ほどの金額の退職金を受け取る可能性が高いです。
接待というグレーなやらかしは政治家の方たちにとってはそれほど気にするものではないかのような意図にも取れる過去の歯切れの悪い結末に、国民はどのような行動を取ればいいのか、改めて政治と金というものを国民一人ひとりが監視していかなければいけないと思いますね。